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プログ イグジビション 11月5日(金)- PROG EXHIBITION 05 NOVEMBER 2010  

11月5日(金)

プログ イグジビション 11月5日(金)- PROG EXHIBITION 05 NOVEMBER 2010 /

PFM(プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ)+ イアン・アンダースン(ジェスロ タル)/
PFM(PREMIATA FORNERIA MARCONI + IAN ANDERSON (JETHRO TULL)
アルドー・タッリャピエトラ、トニー・パッリウカ、トロ・マルトン+ディヴィッド・クロス(キング・クリムズン)/ ALDO TAGLIAPIETRA with TONY PAGLIUCA, TOLO MARTON + DAVID CROSS (KING CRIMSON)
ザ・トリップ / THE TRIP
マスケッラ・ディ・チェッラ / MASCHERA DE CERA
シネステシア / SINESTESIA
 
 
2010 Prog Ex Ticket

 会場のTEATRO TENDASTRISCEはローマ郊外にあり、地下鉄の最終駅近くで電車から降りてもそれからバスにのり乗り継がなくてはならないというかなり不便な場所にある。コンサートは夜8時から始まりそれから5バンドも出演するので終了は夜中過ぎになるのは確実。ほとんどのオウディエンスは車で来るのだろう。会場からの徒歩圏内にホテルが2件。足が無い場合はホテルに泊まるしかなさそうだ。

Teatro 1 prog ex Rome

Teatro 3 Prog Ex Rome

 会場自体は普段はサーカス等の興業が行われる大きなテント会場。シート席で5000席程はあると思われる。入り口から入って少し進むとまず飲み物や簡単なスナックが食べられるホールに出る。ここで出演各バンドの物販が行われていた。バンドメムバーも時折顔を見せており、あちこちでファンとの交流が和やかに行われているのが実に微笑ましい。このコンサートは日本でも話題になっていたので日本人のファンも大挙して来ているかと思ったのだが見かけたのは10人位だった。

Teatro 2 Prog Ex Rome

シネステシア / SINESTESIA

ALBERTO BRAVIN
ROBERTO DE MICHELI
ALESSANDRO SALA
RICKY DE VITO
PAOLO MARCHESICH

 2000年結成というからプログレとしては若い世代の男性5人組みのバンド。好きなグループがドリームシアター(Dream Theater)やポーキュパイン・トゥリー(Porcupine Tree)というから彼らのサウンドも見当は付くだろう。トリエステ出身のプログレ・メタルバンドでした。


マスケッラ・ディ・チェッラ / MASCHERA DE CERA

ALESSANDRO CORVAGLIA (lead voice, acoustic guitar)
AGOSTINO MACOR ( keyboards)
ANDREA MONETTI (flute, saxe)
FABIO ZUFFANTI (bass, bass pedals, choirs)
MAURIZIO DE TOLLO (drums)

 ’70年代のイタリアン・プログレッシヴ・サウンドを再構築しようとフィニステッレ(Finisterre)のベイシスト ファビオ・ズッファンティ(fabio zuffanti)が2001年に結成したバンド。プログレ・シンフォ系ながらヴォーカルが大仰に歌い込むハードロックタイプという、ま、これが往年のイタリアン・プログレらしいというので、成るほどと納得。

Maschera de Cera Prog Ex 2010


 以上2バンドはオープニング・アクト、つまり前座扱いなので演奏時間も30~40分と短めだった。
バンドがセットチェンジをしている間、司会者が出てきてミュージシャンにインタヴュゥしたり(多分有名なミュージシャンなのだろうけど、イタリアン・プログレに余り詳しくないので誰だか分らない。悲しい…)オウディエンスを飽きさせないようにしていた。セットチェンジにはそれなりに時間が掛るだろうと思っていたら15分程でサクサクと終えてしまった。感心。


ザ・トリップ / THE TRIP

JOE VESCOVI (keyboards, vocals)
WEGG ANDERSEN (vocals)
FURIO CHIRICO (drums and percussions)
Additional musicians:
FABRIZIO CHIARELLI (vocals. guitar)
ANGELO PERINI (bass)

 ELPタイプのキーボード中心ブログレバンド。アルティ・エ・メスティエリ(arti&mestieri )のドラマー フリオ・キリコ(Furio Chirico)が在籍しているのでも有名。バンド自体は60年代後半にイギリスで結成(当時のギタリストはリッチー・ブラックモア!)4枚のアルバムを残してメムバーの交通事故の為解散。この日が36年振りの再結成だそうだ。瀕死の重傷から生還したヴォーカルのウェグ・アンダーセンもコートを着たままいわくありげに登場、途中でパッとコートを脱ぎ棄てるなどステイジを意識した演出で歌い、ジョー・ヴィスカヴィはキース・エマースン振りのキーボードを弾きまくり、フリオはドラムを叩きまくりと36年ものブランクを感じさせない熱演だった。耳に残る曲もあるし、これから老骨に鞭打ってでも(失礼!)頑張って欲しいバンドだ。

The Trip 1 2010

The Trip 2 2010


アルド・タッリャピエトラ、トニー・パッリウカ、トロ・マルトン
+ディヴィッド・クロス(キング・クリムズン) / 
ALDO TAGLIAPIETRA with TONY PAGLIUCA, TOLO MARTON
+ DAVID CROSS (KING CRIMSON)

ALDO TAGLIAPIETRA (vocal, bass, 12 strings guitars,)
TONY PAGLIUCA (keyboards)
TOLO MARTON (guitar)
guest musician
DAVID CROSS (violin)

Le Orme 2010

 レ・オルメ( LE ORME)の主要メムバー3人が出ているのに、レ・オルメのバンド名を使わないのは何故だろうと思っていたら、現在のバンドメムバーはMichi Dei Rossi、Michele Bon、Fabio Trentiniの3人で、(2010年のライブではMETAMORFOSIのJIMMYがヴォーカルで参加)2009年末にアルド・タッリャピエトラも脱退しているそうだ。しかしあの情緒的なメロディとアルドーのヴォイスがあれば紛れもなくレ・オルメの音楽で、演奏したのもレ・オルメの曲。それにゲストのディヴィッド・クロスが途中から加わり2曲客演。その内の1曲は「Exiles」。ヴァイオリンを加えたサウンドにアルドのヴォイスがとてもよく合っていたのが印象的だった。

David Cross Rome 2010

Cross and Le Orme Prog Ex 2010

元キング・クリムスンという冠が取れないディヴィッド・クロスだが、最近はディヴィッド・ジャクスン(ex.Van der Graaf Gerenator)とCD制作をしていると言う。とても興味深いレコーディングが出来てるよ、とにこやかに話してくれたのでこれも楽しみかも。
ダブル ディヴィドの制作映像がYOUTUBEで見られます。おもしろいです。
http://www.youtube.com/davidcrossmusic#p/a/u/0/0tg73f6qO8M


PFM(プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ)+ イアン・アンダースン(ジェスロ タル) /  
PFM(PREMIATA FORNERIA MARCONI + IAN ANDERSON (JETHRO TULL)

FRANZ DI CIOCCIO (vocal, drums)
PATRICK DJIVAS (bass)
FRANCO MUSSIDA (vocal, guitar)
Additional musicians:
LUCIO FABBRI (violin, second keyboards, second guitar)
GIANLUCA TAGLIAVINI (keyboards, piano hammond, minimoog)
PIERO MONTERISI (seconda drums (during Franz singing))
guest musician
IAN ANDERSON (JETHRO TULL)

PFM FRANZ Prog Ex 2010

 時間は既に11時をかなり過ぎていた。さて、大トリPFMの登場だ。
 PFMの演奏は去年ポルトガルで行われたゴーバイア・アート・ロック 2009/GOUVEIA ART ROCK 2009でその実力は知っているつもりだが、やはり母国イタリアで聴くと心持彼らのプレイにもリラックス+パワフルと、聴いていてワクワクする。ドラムスのチョッチョはドラムスティックを5~6本常に背中のベルトに差し込んだままドラミング炸裂と思えば次の瞬間ステイジ前に飛び出し右へ左へ駆け抜け、歌い出したと思ったらいつの間にか後方に戻ってドラミングしている、と大活躍。ムッシーダのギター+アクースティック・ギターのソロパフォーマンスもしっとりと聴きごたえたっぷり。そしてイアン・アンダースンの登場。片足をひょいと上げフルートから流れ出たのはお馴染み「ブーレ」!ローマでPFMをバックに従えて”生”ブーレを聴けるとは…やっぱり感涙…オウディエンスの興奮も収まらぬ内にフルートをギターに持ち代え2曲目は「My God」う~~む。会場のどよめきは最高潮に達している間にアンダースン退場。そして何人かのオウディエンスも会場から出て行く姿が見られた。アンダースン目当てに来ているファンもかなりいる様だ。ステイジは再びPFMに戻ってお馴染みの曲が次々演奏されオウディエンスも手拍子、合唱とライヴ特有の高揚感が最後まで会場内を覆い尽くした。最後にイアン・アンダースンが再び登場、全員で「ハンスの馬車」を熱演。終わったのは夜中の1時半頃。近くのホテルに泊まっていてよかった。

PFM IAN ANDERSON Prog Ex 2010

PFM IAN ANDERSON 2 Prog Ex 2010
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プログ イグジビション 、ローマ/イタリア -  PROG EXHIBITION /40 ANNI DI MUSICA  

2010年11月5日(金)~6日(土)

 去年から今年にかけてプログレバンドの結成40周年記念イヴェントとかCD発売とかが続いているが、2010年11月5~6日の2日間、イタリアのローマで「プログ・イグジビション」と銘打ったプログレ40周年記念ライヴ・コンサートが行われた。イタリアを代表するプログレバンドを総動員したような参加バンドのリストにビックリ。で、見に行って来ました。
 アリタリア航空ローマ直行便でも成田から12時間45分。長い…

2010 Prog Ex poster
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